国会があと3週間ほどで終わるのに、大事な法案がなかなか決まらないみたい。与党と野党が激しくぶつかり合っていて、いくつかの法案は、もしかしたら「お預け」になっちゃうかもしれないんだ。
何が起きているの?
国会では、普段からたくさんの話し合いが行われています。新しい法律を作ったり、今の法律を変えたり。でも、法律を作るには、国会議員みんなの意見が大切。特に、国会議員の数を減らす「議員定数削減」のような、みんなに関わる大事な問題は、与党と野党、それぞれの考えがあって、なかなか意見がまとまりにくいんです。
今回の国会では、いくつか「これだけは通したい!」という法案があるのですが、与党と野党の意見の食い違いが大きく、審議がストップしてしまっている状態です。野党の中には、この状況に抗議するために、国会での話し合いに参加しない「審議拒否」という行動をとるところも出てきています。
さらに、国民の生活に直接関わる「食料品の消費税を減らす」というアイデアについても、そのために必要なお金、つまり「財源」がどうなるのか、まだはっきり決まっていません。「保留」という状態のまま、先に進めなくなっているのです。
なぜこんなことになっているの?
意見がまとまらないのは、それぞれの立場や考え方が違うからです。
- 与党(政権を担っている方):自分たちの考えをまとめ、国を動かす責任があります。だから、自分たちの計画を進めたいと思っています。
- 野党(政権を担っていない方):政府や与党の考えをチェックし、国民の立場から意見を言います。だから、与党の案に納得がいかなければ、反対したり、もっと良い案を提案したりします。
「議員定数削減」のような問題は、誰にとっても関係があるけれど、具体的にどう進めるかとなると、それぞれの党の考え方や、将来の選挙への影響なども関係してくるので、なかなか簡単に合意できないのです。
また、「食料品の消費税減税」のような、国民に喜ばれるような政策でも、そのための財源をどう確保するかは、国の財政に大きく関わる難しい問題です。増税せずに減税するには、他のところでお金を使うのを減らすか、借金をするか、といった選択肢が出てきますが、どの選択肢も簡単ではありません。
これからどうなりそう?
国会は、会期末が近づくにつれて、ぎりぎりまで話し合いが続くことが多いです。もしかしたら、いくつかのお約束していた法案は、今回の国会では決まらず、次の国会に持ち越されるかもしれません。
審議拒否が続くと、国民のために話し合うはずの国会が、ほとんど機能しない状態になってしまいます。そうなると、私たちが望んでいる法律が作られなかったり、必要な政策が決まらなかったりする可能性があります。
私たちの生活はどうなる?
国会で法律が決まらないと、私たちの生活にも影響が出ます。例えば、消費税の減税が決まらないと、食料品の値段が思ったように安くならないかもしれません。また、議員の数を減らすことが決まらないと、政治家にかかる費用がそのままになる、ということも考えられます。
国会は、私たちの暮らしをより良くするために、様々なルールを決める大切な場所です。そこで、与党と野党がきちんと話し合い、国民のためになる決断をしてくれるかどうか、私たちも関心を持って見ていくことが大切です。
まとめ
- 国会終盤で、大事な法案が決まらないかもしれない。
- 与野党の意見が合わず、審議がストップしている。
- 食料品の消費税減税の財源も、まだ決まっていない。
- このままでは、私たちの生活に関わる政策が決まらない恐れがある。


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